長期離脱していたサンフレッチェ広島期待の19歳、MF中島洋太朗が2カ月半ぶりに戦列復帰した。

後半29分から登場し、左膝を負傷した4月2日の鹿島アントラーズ戦以来のピッチとなった。出場1分後にスルーパスでFW木下の決定機を演出。シュートがGKに当たってはねたところ再び木下が頭で押し込んだ。記録上はアシストは付かないが、チーム4点目を導き出した。

試合後は穏やかな表情で「取りあえず一歩目が踏み出せて良かったなと思っています。個人としては何もしていないですけど、チームが勝ったことと、ケガなく今日プレーできたっていうのは次につながるかなと。感覚のところはあんまり問題ないので、コンディションのところをもっともっと上げていかないといけない」と話した。。

この日は偶然、日本代表の森保一監督が視察していた。同年代の岡山MF佐藤龍之介が、18歳にして今月10日のインドネシア戦で日本代表デビューしたことを踏まえ、自身の意気込みを問われると、表情一つ変えず「自分も代表は目指すところですが、そのためにはやっていません」と冷静だった。

森保監督は、中島の卓越したセンスが見えたスルーパスの場面について「なかなか見れて出せるパスではないかなというところで、彼が持っている非凡なセンス、最後の部分かなと感じました」と感想を口にした。

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