横浜F・マリノスが川崎フロンターレに5-0で大勝した。前半終了間際に負傷退場したMF遠野大弥(27)の状況について、横浜の大島秀夫監督(46)が語った。

遠野は前半終了間際、自陣からドリブルでボールを運んでいる際に、センターサークル付近で右足のアキレス腱(けん)付近を押さえて倒れ込んだ。そのまま右手を挙げてベンチに交代を要求。担架で運ばれた。

遠野は昨年6月末のFC東京戦で右アキレス腱を断裂。全治半年でシーズン後半を棒に振り、今季復帰していた。

大島監督は「去年のケガが再発したと聞いています」と明かした。「詳しい正確な話を聞いてはない」としながらも「ここまでの努力をみてきているので、本人が一番、辛いと思いますし、正式な診断は出ていないですけど、チームとしてみんなで支えて、笑顔あふれるプレーをみられるように全員でサポートしたい」と沈痛な面持ちで語った。

遠野はこの日、古巣相手にピッチ上で躍動。先制点の起点になる美しいパスを放つなど好プレーを連発していた中での悲劇に会場は静まりかえった。退場時には両サポーターから拍手が送られた。【佐藤成】

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