東地区2位のFC東京が、ホームで水戸ホーリーホックを5-2と粉砕した。来月15日にワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表メンバーの発表を控える中、期待の19歳FW佐藤龍之介(19)が今季3点目となるゴールを決めている。

前半17分に水戸DFダニーロに先制点を許した東京だったが、怒濤(どとう)の反撃を見せた。前半33分、FWマルセロ・ヒアンに豪快な右足ミドルシュートをたたき込み1-1の同点とした。

前半43分には相手バックパスの乱れからFW佐藤恵允がボールを拾って左足でゴールを奪い、勝ち越しに成功。さらに追加タイムの前半47分、佐藤龍のパスを受けたヒアンがゴールに向けて突進したところを倒されPKを獲得。自らこのPKを決めて3点目を奪った。

後半は互いに打ち合うオープンな展開となった。23分にDF室屋成がミドルシュートを突き刺し、4-1とリードを広げた。しかし直後の25分に途中出場した水戸MF安藤晃希に左から持ち込まれ、右足でゴールを奪われた。

後半29分には左からヒアンがゴール前へ送ったパスを佐藤龍が右足で蹴り込み、5-2とした。駄目押しの一撃で勝負の行方は決まった。その佐藤龍はフル出場し、終盤も走力は落ちず攻守に奮闘した。

東京は2連勝で9勝目(PK戦の3勝含む)を挙げた。