逆転でのリーグ初制覇を目指す名古屋は4日、愛知・豊田市内でリーグ最終節大分戦(6日、九石ド)に向け、約1時間の練習を行った。

 練習前のミーティングも含め、連係の確認に重点を置いたメニューを消化。最後は攻撃陣がシュート練習で決定力を高めた。さらに、クールダウンする選手の横では、ドラガン・ストイコビッチ監督(43)が居残り?

 シュート練習を行い、華麗なボレーシュートを次々と決めていた。

 名古屋から遠いアウェー大分での試合となるが、長崎に住む家族が観戦にやってくるという北京五輪代表DF吉田麻也(20)は「結構遠くて3~4時間はかかるんじゃないですか。せっかく応援に来てくれるので、もちろん勝ちます」と話した。