Jリーグが12日、今季の優秀選手賞30人を発表し、J1で2連覇した鹿島から得点王のマルキーニョスら最多の7人が選ばれた。ナビスコ杯優勝の大分とJ1で3位の名古屋から5人、2位川崎Fとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したG大阪から3人が入った。

 この30人の中からベストイレブンを選出、さらに最優秀選手賞を決定する。優秀新人賞に選ばれた長友(東京)小川(名古屋)原(清水)の3人は、新人王候補。ベストイレブンと最優秀選手賞、新人王は22日の年間表彰式Jリーグ・アウオーズで発表される。優秀選手賞、優秀新人賞の受賞者は次のとおり<優秀選手賞>

 ▽GK

 曽ケ端準(鹿島)川島永嗣(川崎)楢崎正剛(名古屋)西川周作(大分)

 ▽DF

 新井場徹(鹿島)岩政大樹(鹿島)内田篤人(鹿島)阿部勇樹(浦和)田中マルクス闘莉王(浦和)長友佑都(東京)中澤佑二(横浜)阿部翔平(名古屋)山口智(G大阪)森重真人(大分)

 ▽MF

 青木剛(鹿島)小笠原満男(鹿島)中村憲剛(川崎F)小川佳純(名古屋)遠藤保仁(G大阪)明神智和(G大阪)エジミウソン(大分)金崎夢生(大分)ホベルト(大分)

 ▽FW

 ダヴィ(札幌)マルキーニョス(鹿島)鄭大世(川崎F)玉田圭司(名古屋)ヨンセン(名古屋)柳沢敦(京都)大久保嘉人(神戸)<優秀新人賞>

 長友佑都(東京)原一樹(清水)小川佳純(名古屋)