フランス代表の一員としてワールドカップ(W杯)カタール大会に向けた準備を継続していたFWベンゼマ(34=レアル・マドリード)が、19日に負傷したとフランスのラジオ局RMCが同日、報じた。

ベンゼマはフィジカル面に問題があり、代表合流後も個人メニューを続け、この日が初の全体練習参加となった。しかし、ミニゲームの際に左足大腿(だいたい)四頭筋を痛めたため、途中で切り上げていた。

フランスサッカー連盟は現時点でベンゼマの状態について何も発表しておらず、今後の検査結果次第になるとのことだが、フランス紙レキップは、22日に行われる1次リーグ初戦オーストラリア戦の欠場が決定的であるだけでなく、さらに大会参加自体が危ぶまれる可能性があると伝えた。

10月にバロンドールを初受賞したばかりのベンゼマだが、今季は度重なるケガに苦しみ、Rマドリードでの公式戦21試合中9試合の欠場を余儀なくされ、6得点にとどまっている。さらにW杯前に実施された6試合中、出場したのはわずか1試合だった。(高橋智行通信員)