サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)で活躍し、今大会はインターネットテレビ局ABEMAでの自由すぎる独自の解説が話題となっている本田圭佑が25日、テレビ朝日の報道ステーションに、滞在中のカタール・ドーハから特別ゲストで出演した。

2014年W杯ブラジル大会以来? となる元日本代表DF内田篤人さんとの“共演”。スポーツコーナー内に並んで登場。本田は冒頭、サングラスをかけていた。

「緊張してるんで。ちゃんとやってください!」との内田さんの“先制パンチ”を、本田は「久しぶり」と肩を抱いて、温かく受け止めた。

内田さんから、「同世代の長友さん頑張っているじゃないですか?」との振りに、本田は「佑都はまあ、別に(笑い)」とスルーしかけた。

しかし、しっかり反応。ドイツ戦後の長友の興奮ぶりを引き合いに出し、「あれをいじるヤツは今の代表にいないのかな、と」などとジョークを交えて突っ込んだ。

W杯をともに戦った者にしか分からない、3人の特別な関係性がのぞいた。

監督としてW杯優勝を目指すと公言している本田。スタジオからいつか、W杯で監督としての姿をみられるか? と問われると「はい」と即答。

さらに内田さんから「日本ですか?」とたたみかけられると、「いつか日本」と笑いながら答えた。将来、監督としてW杯で日本代表を率いるという思いも口にした。