前試合「神セーブ」のGKオチョア(37=アメリカ)も、メッシ(35=パリ・サンジェルマン)の左足を止めることができなかった。
ともに06年のドイツ大会から5大会連続で出場を続ける、「5大会出場対決」となった。
後半7分、最初の対決は中央ペナルティーエリア外からのFK。メッシが左足で直接ゴールを狙うも、これは大きく枠の上部へ外れた。
続く同19分、グラウンダーのミドルシュートを右隅に放たれる。オチョアは横っ跳びで反応するも、一瞬反応が遅れ、先制を許した。
3回目の対決は同33分、ゴール真横左から狭いコースでのシュート。ここはオチョアがコースをつぶし、しっかりとセーブした。
前試合のポーランド戦ではレバンドフスキ(34=バルセロナ)のPKを左手1本で止める好セーブを見せていたオチョア。
過去に出場した4大会は全て決勝トーナメントへ進出を決めている。
1分1敗と追い込まれた中、勝負の1次リーグ最終戦はサウジアラビアと戦う。