イングランドはウェールズに3-0で完勝し、勝ち点7でB組首位通過を決めた。FIFAワールドカップ(W杯)史上初の「英国対決」。データ分析会社「Opta」が独自の視点で数々の記録を掘り起こした。

◆首位通過 イングランドがW杯の1次リーグを首位で突破するのは06年ドイツ大会以来。

◆今大会初のFK イングランドのFWラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)は後半5分に自身代表初、今大会全体でも初の直接FKゴール。W杯では前回18年ロシア大会の準決勝クロアチア戦でイングランドのトリッピアーが記録して以来。

◆通算100得点 ラッシュフォードの後半23分のチーム3点目は、同国のW杯通算100ゴール目。W杯史上7チーム目。

◆ボビー・チャールトン以来 ラッシュフォードは今大会通算3得点。マンチェスターU所属選手として同一年度に開催された国際大会(W杯、欧州選手権)で3ゴール以上は、優勝した66年W杯イングランド大会でのボビー・チャールトン(3)以来。

◆1次リーグ最多得点 イングランドが今大会の1次リーグで記録した得点数は9点。同一年度に開催された国際大会の1次リーグで挙げたゴール数としては同代表史上最多。

◆ベッカム以来 FWケーン(トットナム)は後半6分にMFフォーデン(マンチェスター・シティー)のゴールをアシストし、今大会通算3アシスト。イングランド代表のW杯での3アシスト以上は、02年日韓大会のベッカム(3)以来。

◆19歳でAマッチ通算20試合 MFベリンガム(ドルトムント)は国際Aマッチ通算20試合目の出場。19歳153日での20試合到達は、ルーニー(19歳24日)に次ぐイングランド代表史上2番目の年少記録。

【W杯カタール2022 スコア詳細、最新ニュース、写真特集】はこちら>>>>