日本代表FW武藤嘉紀(26=マインツ)が26日、羽田空港からドイツへ出発した。

 プレミアリーグの古豪ニューカッスルへの移籍が決定的となっているが「近々、報告できると思うので、そこまで待っていただきたい」と話すにとどめた。

 ただ、プレミアリーグへの思いを聞かれると、言葉が止まらない。

 「海外へ行くときに、最終目標は絶対にプレミアでプレーすることだった。それがかなえばベストだし、あれだけワクワクするようなリーグは、世界でもあそこだけだと思うので、もし、そこに身を置けるのなら、それほど刺激的な毎日はない。ポジション争いやプレーすることがすごく厳しくなってくると思いますが、自分を高めるために、より厳しいところに身を置くことが今の自分の成長につながると思っています」

 プレミアリーグのサウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也にも、いろいろと相談したという。

 「慣れもあって、ドイツではワクワクさが正直、あまり得られなくなっていた。だからこそ、自分よりレベルの高い相手と対峙(たいじ)したい。うまくいかないことが多いところに身を置いて、そこから学びたい気持ちになったので、もし、それ(プレミア移籍)が可能ならば、絶対に飛び込みたい」と熱い思いを語った。

 W杯ロシア大会では、1次リーグ第3戦のポーランド戦に出場しただけ。得点も奪えなかった。「自分自身、日本のために貢献できませんでしたし、実力不足をひしひしと感じた。より高いレベルに身を置いて、かつ厳しいところに身を置くことで、自分を成長させないといけないとあらためて思った。日本代表の中心プレーヤーになりたいし、僕たちの世代から底上げしないと、今の日本代表がさらに強くなることはない。今年果たせなかったベスト8への壁をぶち破れるように、個人としても日本代表としてもレベルアップしていかないといけない」と誓っていた。