【サンセバスチャン(スペイン)14日=高橋智行通信員】スペインリーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、ホームのビルバオ戦で今季3ゴール目を決めた。

PKも獲得するなど、3-1での勝利に大きく貢献。試合のMVPにも輝き、リーグ3位につける好調のクラブで存在感を示した。

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久保に23年の初ゴールが生まれ、注目のバスクダービーの主役になった。得点は1-0の前半37分。元スペイン代表MFシルバが中盤で奪ったボールを受け、相手DFを股抜きでかわし、その先のスペイン代表GKシモンのニアサイドを打ち抜いた。昨年10月以来の得点。地元メディアのインタビューに「左足の選手は通常ファー(遠い)ポストを狙うもの。ニア(近い方)に打ち、GKをあざむくことができた」胸を張った。

すぐにユニホームを脱ぎ、警告を受けるほど、喜びを爆発させた。さらに2-1の後半15分にはPKを獲得。止めにきた相手をレッドカードで退場に追い込んだ。PKはエースFWオヤルサバルに譲ったが“1アシスト”。試合のMVPにもなり、「チームは6連勝していたが、個人的にはゴールを決めることができていなかった。今日は自分の日にしなければならないと思いながら、目が覚めた」と、朝から並々ならぬ思いだったことも明かした。

日本代表として出場したW杯カタール大会後には、「ソシエダードで来季のチャンピオンズリーグに出場すること」と目標を語っていた。現在バルセロナ、レアル・マドリードの2強を追う3位。好調のチームに欠かせない存在になっている。

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