イングランド協会(FA)カップは25日、ロンドンのウェンブリー競技場で決勝が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティーを2-1で下し、8季ぶり13度目の優勝を果たした。

前半に19歳の若き2人がゴール。30分にアルゼンチン代表FWガルナチョが先制し、39分にイングランド代表MFメイヌーが追加点を奪った。今季はプレミアリーグで8位に終わったが、FA杯を制したことで来季の欧州リーグ(EL)の出場権を獲得した。

2季連続の「マンチェスター・ダービー」となったFA杯決勝。戦前の予想通り、リーグ4連覇の前回王者マンチェスターCがボールを保持して敵陣で試合を進めた。だが、先制したのはマンチェスターU。32歳のブラジル代表MFカゼミロが負傷でベンチを外れた中、10代のアタッカーが王者の一瞬の隙を突いた。

前半30分、DFダロトの自陣左サイドからのロングボールに19歳のアルゼンチン代表FWガルナチョが抜け出し、DFグバルディオルとGKオルテガの連係ミスから無人となったゴールに難なく右足で流し込んだ。

同39分には見事な崩しから最後は19歳のイングランド代表MFメイヌーが右足で追加点。英BBCによると、1871年に創設された世界最古のカップ戦であるFA杯の決勝で、10代の2選手がゴールを決めたのは史上初めてとなった。

後半から王者マンCが反撃。FWハーランドのシュートはバーに直撃し、FWアルバレスのシュートは惜しくも枠を外れたが、42分に途中出場のFWドクがカットインから右足で決めて1点差に迫った。だが、マンUはGKオナナを中心に集中力を切らすことなく、2-1で逃げ切った。

【動画】FA杯制覇!マンU歓喜の瞬間