【ナッシュビル(米国)17日(日本時間18日)=佐藤成】イナズマがスタメン出場に前向きな姿勢を示した。日本代表は、1次リーグ第2戦チュニジア戦(20=メキシコ・モンテレイ)に向けて調整。今大会ではジョーカー的な役割を担うと目されたMF伊東純也(33=ゲンク)が、MF久保建英(25=レアル・ソシエダード)の負傷に伴い、次戦右シャドーに入る可能性が高まった。前回対戦時に得点を奪った「チュニジアキラー」が大舞台でも躍動する。

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役割が変わってもピッチ上で価値を示し続ける。初戦オランダ戦で後半途中から出場し、チームを活性化させた伊東。次戦の先発起用について問われると「どっちで出てもいい準備をしてますし、出た時に結果を出すだけかなと思います」と力強く言い切った。

33歳。上から数えて3番目の年長者となった。国際Aマッチ70試合出場はDF長友に次いでチーム2番目に多い。前回大会で第2戦のコスタリカ戦で足をすくわれた経験を知っている。「そんなに浮かれてたつもりはないですけど、やっぱり2戦目の入りはちょっと緩くなってた部分はあったと思うので、そこを引き締めていきたい」。

チュニジアはアフリカ予選で10試合無失点。初戦こそスウェーデンに5失点を喫したが、前回大会で初戦7失点負けしたコスタリカにも重なる。監督も交代しており不気味さがある。「引いてくる相手を崩すのは本当に簡単ではない。やっぱりサイドからのクロスは大事になってくる。ローブロックの時はやっぱ1本しっかり合わせて決めるというのは大事」と得意のピンポイントクロスでこじ開けるイメージを膨らませた。

右シャドーからサイドに飛び出せるのは伊東ならではの特長だ。左利きの久保や堂安はどうしてもカットインの形が多くなるが、伊東は縦突破から鋭い右足のクロスを上げ、相手の目線を変えることができる。「フリーだったらどんどんいいところも出てきたい」。

相性も良い。前回チュニジアと対戦した23年10月には右サイドで先発して1ゴール。「直近ではいいイメージはあります」と言う。オランダ戦でチームを同点に導くパフォーマンスを披露しただけに、より勢いを増した状態で第2戦に向かえる。「感覚的にはいいですし、次はゴールとアシストという結果を残せれば」と決意を込めた。

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