男子円盤投げで堤雄司(群馬綜合ガードシステム)が60メートル74の日本新記録を樹立し、4連覇した。従来の日本記録は堤が8月にマークした60メートル54だった。

 200メートルの男子は諏訪達郎(NTN)が20秒68で勝ち、女子は名倉千晃(NTN)が23秒84で制した。男子の400メートル障害は安部孝駿(デサント)が49秒08で勝った。男子1万メートル競歩は高橋英輝(富士通)が38分56秒90で3連覇。世界選手権代表の小林快(ビックカメラ)は39分6秒86で3位、荒井広宙(自衛隊)は出場しなかった。