大迫傑(27=ナイキ)は最後に力尽きて3位。「力負け。真摯に受け止めたい」と振り返った。

残り2キロを切ったあたりで一旦は先頭に並びかけたが、再び引き離され、「足が残っていなくてきつかった。最後に短い坂で出られてしまった」。2位争いでも後れを取った。

東京オリンピック(五輪)出場は当確とならなかったが、「MGCファイナルチャレンジ」と呼ばれる指定3大会(福岡国際マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソン)で、設定タイム(2時間5分49秒)を突破した選手がいなければ代表権を得る。

自身のファイナルチャレンジ出走については「コーチと相談してしっかり考えていきたい」と話した。