昨年大会で11年連続3位以内が途切れた東洋大は、巻き返しに向けてレース当日のエントリー変更を行った。補欠に入っていた190センチの長身ランナー、前田義弘(2年)が3区に投入された。

酒井監督は「思い切って、東洋大学をつくりなおしていきたいと思い、この1年間チームを作ってきた。新しい戦力も力をつけている。若い力を信じて、箱根駅伝に挑みたい」と期していた。1区が児玉悠輔(2年)、エース区間の2区には松山和希(1年)を抜てき。往路の序盤に下級生で流れを作る。