19年世界選手権以来となる実戦にエントリーしていた陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)はレース出場を取りやめた。

15日(日本時間16日)に米カリフォルニア州アーバインで行われた競技会の男子100メートルのスタートリストに名を連ねて、約1年半ぶりの実戦として注目されていたが、この日は走らなかった。

左太もも裏に疲労があったためで、大事を取ったものだという。

レースはトレイボン・ブロメル(米国)が9秒92で制した。