東京国際大が大会史上初となる初出場初優勝を飾った。

3位でたすきを受け取った3区丹所健(3年)が力強い走りでトップに浮上。そのまま先頭をキープし、最終6区のヴィンセント・イェゴン(3年)が力強くフィニッシュした。

大志田秀次監督は「日本人が課題と思っていたが、1、2、3区といい流れをつくってくれ、逆にヴィンセントに楽をさせることができた。出雲を経験し、これからあとの2つの駅伝でもまた頑張っていきたい」と話した。昨季は全日本、箱根とも10位だった。

2位は青山学院大で、3位は東洋大。国学院大が4位で続いた。

昨季は箱根駅伝と全日本大学駅伝の2冠を獲得した駒大は5位。アンカーで主将の田沢廉(3年)が追い上げたが、それまでのロスが響いた。