青学大が、総合力で王座奪還を目指す。10日の第98回箱根駅伝（来月2、3日）のオンライン会見で、原晋監督は「誰1人、ブレーキすることなく戦えば、自然と結果がついてくる」と期待を寄せた。

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就任18年目の原監督は「キーマンをあげるとしたら、部員、マネジャーを含めた全員です」。前回は往路の出遅れで後れを取り、復路で巻き返したが総合4位。挽回を期す今大会はエントリー16人のうち、上位10人の1万メートル平均タイムは28分29秒07。「全員が28分台に成長してくれた」。

出雲と全日本駅伝は共に2位とあと1歩及ばなかった。2大会ぶりの頂点に向けて新春の箱根は、新緑のたすきをトップでつなぐ。