第98回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の記者発表会が10日に行われ、予選会トップの明大は主将の鈴木聖人(4年)がチームを引っ張る。

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この日のオンライン会見に登場した山本佑樹駅伝監督は「4年生の鈴木のチーム」と厚い信頼を寄せている。

上位進出を目指した前回大会は11位に沈み、シード落ち。「そこから彼をキーマンに強いチームになった」と山本監督が言うように、予選会では圧倒的な実力を見せた。合計タイムで2位に4分以上の大差をつけ、4年連続63回目の出場権を獲得した。

今回は鈴木を筆頭に本戦経験者が多く、選手層の厚さが特徴的だ。狙うのは総合5位以内でのシード権獲得。山本監督は「大舞台で全力の走りを見せたい」と意気込んだ。