2位の上杉真穂(26=スターツ)が2時間22分29秒で、世界選手権の派遣設定記録をクリアして、代表候補となった。

上杉は25キロ付近まで優勝した松田のハイペースに食らいつき、自己ベストを2分以上も大幅更新した。「今回は攻めるレースをテーマに望んだ。走り終わった今、出し切れたと思う。自己ベスト更新はうれしい」と笑顔を見せた。

【大阪国際女子マラソン】松田瑞生、3度目V世界選手権代表候補に/詳細

3位松下菜摘(27=天満屋)は2時間23分5秒。2度目のマラソンで好タイムを出して「ペースメーカーのおかげでいいリズムで走れた。(今後)土台作りからしっかりやっていきたい」と意気込んだ。