東京五輪代表の黒川和樹が、圧勝で初の世界選手権の切符を手にした。

48秒89で2連覇し「雨でコンディションが悪い中で8秒台を出せたのはいい感じ」。5月の木南記念(大阪)で参加標準記録を突破済み。黒縁メガネにヘアバンドがトレードマークの20歳は「海外の選手は後半でもう1ギア上げてくる。抜かれないように前半からつくった流れを壊さないように」と話した。