陸上の世界選手権5位入賞の大健闘も、フィニッシュ直後に大泣きした女子1万メートルの新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)は15日、あらためて悔しさを口にした。「五輪や世界陸上は経験するために行くわけじゃない。国の代表として誇りをかけて命をかけてやらないといけないので」。さらに「1日24時間で私は3時間ほどしか仕事(練習)をしていないのに、同じぐらい給料をもらっている。本当に申し訳ない」と、プロとしての心得を口にしていた。