旧今井家住宅前をスタート、和紙の里会館前を6周回する139・4キロで争われ、イスラエル・サイクリング・アカデミーのミッヘル・ライム(エストニア)が3時間23分59秒で優勝した。

 雨で気温が下がる中、ラスト1キロの直線スプリントでライムが勝ち切った。「今日はとても寒い日でした。ただ、チームの戦略が今日はうまくいって、チームとしてもステージ優勝できたことをうれしく思っています」とライムは笑顔を見せた。

 個人総合時間は同タイム7位のグレガ・ボレ(バーレーン・メリダ、スロベニア)が9時間28分23秒で首位を守った。日本人は大久保陣(チームブリヂストンサイクリング)の4位が最高だった。前日落車した新城幸也(バーレーン・メリダ)は出走しなかった。