ブラジルの有力紙グロボ(電子版)は10日、元総合格闘技王者のアンデウソン・シウバ(ブラジル)がテコンドーでの2016年リオデジャネイロ五輪出場を断念したと報じた。

 世界最大の総合格闘技団体「UFC」元ミドル級王者のシウバは、4月に五輪挑戦を表明していた。シウバの興行主によると、ドーピング違反の処分取り下げを求める訴訟の準備に専念するためという。