昭和学院(千葉)が昨年の決勝で敗れた桜花学園(愛知)に再び屈した。

 第4Q、オールコートでマンツーマンディフェンスを仕掛ける。相手のパスやドリブルのミスにもつけ込んだ。昨年から主力としてコートに立っている赤穂ひまわり(2年)のシュートなどで、一時は55-57まで追い上げた。「開き直って前からプレッシャーをかけたら、うまくいった。ただ、それまでの動きが重すぎた」。鈴木親光コーチ(47)は残念そうだった。