バレーボール女子日本代表の木村沙織主将(29=東レ)が右手小指の負傷のため、リオデジャネイロ五輪初戦、8月6日(日本時間7日)の韓国戦出場に黄信号がともった。

 4日、都内で取材に応じた真鍋監督が「(木村の小指は)あまりいい状態ではない。間に合うかどうか…、無理に出してもどうかという思いはある」と明かした。

 最終予選中の5月17日、同じく韓国戦でブロックをした際に右手小指を負傷し、現在も患部にサポーターをつけた状態だ。

 木村は「初戦に間に合ったらいいなと思っている」と話すにとどめ、現在の練習内容についても「できることはしている」と言葉を濁した。