リオ五輪でメダル獲得を目指すバスケットボール女子の日本代表が、セネガル代表に81-71で勝った。

 五輪初戦の8月6日までほぼ1カ月。同じく五輪に出場するセネガルは、世界ランク24位と日本の16位に劣るものの格好の相手。長身で手が長い相手に序盤こそ競り合ったが、第2Qで11点差と引き離した。

 栗原が3Pシュート2本を含む16点、高田が15点、間宮が14点を挙げるなど、安定した試合運びで勝ちきった。吉田主将は「失点と、ターンオーバーが多いのは、五輪へ向け修正しないと。アップテンポの試合に持ち込めたのは良かった。第2戦に向け、走ることをしっかりやっていきたい」と話した。内海ヘッドコーチは「81点取れたのは非常にいいことだが、守備では相手を60点台に抑えないと」と課題を口にした。