短水路(25メートルプール)で争う競泳のワールドカップ(W杯)で、30日からの北京大会など海外3大会を転戦するリオデジャネイロ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵(Jaked)が28日、出発前の羽田空港で「(10月下旬の)東京大会で負けないためにも、調子を上げていけたら」と話した。東京大会後の進退についてはあらためて「未定」と強調した。

 五輪の男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也(JSS毛呂山)は携帯電話の待ち受け画面を東京五輪のエンブレムにし、早くも4年後に向けて戦闘モード。各大会で多種目出場を予定し「タフな連戦を乗り越えていけたら、次につながる自信にもなる」と意欲を見せた。