シンクロナイズドスイミング日本代表の井村雅代ヘッドコーチ(66)が26日、東京五輪でのメダル獲得へ、抜本的改革を訴えた。

 ライバルのウクライナに1勝3敗とメダル1個に終わった世界選手権から成田空港に帰国。昨年のリオ五輪後から「大型化」を訴えたが、今大会の11人の代表のうち、165センチ以上は5人のみと、不満の残るメンバー構成だった。「シンクロは170センチ以上の選手の種目になった。ジャンパーなど特殊技能のある選手以外で165センチ以下の選手は厳しい」と早急に大型化を図る方針だ。