東海大柔道部が21日、神奈川県内の同大で世界選手権の報告会を行った。

 女子78キロ超級銀メダルの朝比奈沙羅(20=東海大)は今月中旬に休養を兼ねて米国旅行。5泊7日の間に苦労が多々あり、現地在住の友人から「恥じることはない」と助言されたという。12月のグランドスラム(GS)東京大会で優勝すれば2年連続の世界選手権代表に決まる。「友人の言葉で吹っ切れた。準優勝で涙したけど、恥じることなく来年は優勝します」と満面の笑みを見せた。