2020年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットが、16作品にまで絞り込まれた。

 大会組織委員会は28日、都内でマスコット審査会で開催。候補98作品の中から、前日までの事前審査とこの日の投票で16を残した。弁護士の林いづみ委員は「詳しくは言えないが、子どもが好むものや動物、架空のものまでいろいろとあった」と話した。

 一般公募された大会マスコットには2042件の応募があり、今月中旬までの審査で98件まで絞り込まれていた。次回10月13日の審査会で最終候補の3作品ほどを選び、商標などの調査を経て公表。12月11日から来年1月下旬にかけて全国の小学生がクラス単位で投票する。採用作品の発表は2月に予定されている。