楽天とNBAは10日、東京都内で共同記者会見し、17~18年シーズンから日本国内での独占的な放映・配信などの契約を結んだと発表した。

 楽天は年間1400試合以上をインターネットで生中継するなどの動画配信サービスを国内限定で展開する他、NBAの公式グッズを販売するサイトも開設できる。三木谷浩史会長兼社長は「バスケットボールの存在感を高めていくことに貢献できれば光栄」とコメントした。契約は複数年。金額など詳細は明らかにされなかったが、米紙USAトゥデー(電子版)は総額2億2500万ドル(約248億円)以上の規模と報じた。