昨季四大陸選手権女王の三原舞依(18=シスメックス)は、本田真凜(16=大阪・関大高)と同点の66・90点で7位と出遅れた。技術点で本田が上回ったため、同点でも三原が下位となった。

 演技直前の6分間練習では思わぬアクシデントがあった。「よけきれなかった」と、ロシアのトゥクタミシェワと衝突。それでも「ケガを言うと言い訳になるので」と痛みの詳細は語らず、演技は大きなミスなくまとめた。

 日本人3番手から上を追う戦いに向けて「フリーは得意なので自信を持っていきたい」と力強く話した。