レバンガ北海道は67-77でサンロッカーズ渋谷に敗れ、今季2度目の2連敗で東地区5位に転落した。第1クオーター(Q)序盤、関野剛平(23)の3点シュートなどでリードしたが、その後はシュートに正確性を欠き、逆転を許した。

 平日の夜、今季2番目の3899人が集まったホームで意地は見せた。マーク・トラソリーニ(27)は、同じバンクーバー出身、U-19カナダ代表でともに戦った元NBAレーカーズのロバート・サクレ(28)のシュートをブロック。グレゴリー・ウィッティントン(24)は左ひざ痛で試合前の全体練習に2回しか参加できなかった。それでもこの日は前半だけで4リバウンドを記録した。

 今日14日、Bリーグの大河正明チェアマン(59)が観戦する。「調子がいいから『見ておきたい』と思っていただけたかもしれない。ぜひ勝ち試合を見せたい」と横田陽CEO(40)。連敗ストップで、再びホームを沸かす。【中島洋尚】