全日本柔道連盟(全柔連)は28日、世界選手権男子100キロ級金メダルのウルフ・アロン(21=東海大)が12月2、3日のグランドスラム東京大会(東京体育館)を欠場すると発表した。

 全柔連に診断書が届いてなく、欠場理由の詳細については後日発表するという。ウルフに替わり、熊代佑輔(29=ALSOK)が出場する。

 また、合わせてリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25=日本中央競馬会)の同大会の欠場理由も発表され、オーバートレーニング症候群で約1カ月の通院と加療の継続が必要という。