SP5位の樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)は、順位を落として6位となった。

 3番目のジャンプである3回転サルコーが2回転となった。「(体が)少し右側に傾いてしまった」。その後も立て直せなかった。200点超えはトップ選手の目安だったが、世界最高峰の大会では最下位となった。初出場の16歳は「すごく悔しい。練習が良くなかったので考えすぎてしまった。緊張感に負けない精神力をつけたい」と話した。