フリースタイルスキー男子モーグルの堀島行真(20=中京大)が13日、W杯(ワールドカップ)第2戦に参戦するため中国遠征へ出発した。

 スピードを生かし、世界選手権では2冠を達成。しかし、五輪シーズンに入りライバル達もスピードを上げていると実感している。より長所を際立たせるため「攻め所のコースの中では、攻めるスキーで点を稼ぎたい」と話した。8位だった開幕戦から11日に帰国した後は、味の素ナショナルトレーニングセンターでフォームを確認し、「悪いところはなかった」。自信を深めて、平昌シーズンを戦う。

 普段から海外の街を走るのが好きという。今回は初めて中国。「初めて行く国は文化を知ることだったりは楽しみです」と笑顔で話した。