男子回転第6戦が行われ、同種目の平昌冬季五輪出場を決めている湯浅直樹(スポーツアルペンク)は2回目途中棄権となった。

 1回目にトップと3秒90差の28位で、今季出場5戦目で初めて上位30人による2回目に進んだが、またもW杯得点(30位以内)獲得を逃した。

 全日本スキー連盟の定めた五輪派遣推薦基準(20位以内2度など)の突破を目指す大越龍之介(東急リゾートサービス)は50位で2回目に進めなかった。総合、種目別で首位に立つマルセル・ヒルシャーが2回の合計タイム1分50秒94で今季7勝目、通算52勝目を挙げた。0秒13差の2位にミヒャエル・マット(オーストリア)が入った。