卓球の世界選手権団体戦(29日開幕、スウェーデン)の日本代表が20日、都内で公開練習と会見を行い、世界ランキング7位の平野美宇(17=日本生命)は、「シングルスでの経験を生かしてチームで金メダルを取れるように頑張ります。フォアをたくさん練習してきて、少しずつ上達しているのでそれも生かしたい」と意欲を見せた。

 女子チームは、主将の石川佳純(25=全農)、平野、伊藤美誠(17=スターツ)、早田ひな(17=日本生命)に加え、15歳の長崎美柚(エリートアカデミー)の5人。世界選手権の団体戦には初出場となる平野は「真ん中の年齢なので、中間管理職的な感じで頑張りたい」と笑みを浮かべた。

 石川は「初めて主将を務めるので、まずはプレー面で引っ張りたい」と気合を入れた。