男子は平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)代表のSC軽井沢クが日本選手権を優勝したチームIWAIに3勝1敗とし、今秋のパシフィック・アジア選手権(開催地未定)の代表権を獲得した。

 第4戦は10-3で快勝した。6点リードの第8エンド。不利な先攻でハウス中央にストーンを固め、反撃を抑えた。相手は形を崩しきれず苦しいショットを放ち、1点をスチール。そのままギブアップ勝ちした。

 今季は男子として20年ぶりに五輪に出場した。協会の方針で日本選手権を欠場。チームIWAIと来季のパシフィック・アジア選手権の出場権をかけて3日間、戦った。同じシーズンに日本代表が2チームの状況だったがスキップ両角友佑(33)は「日本で1番強いことを証明できて安心しました」と話した。