バスケットボールBリーグで、1日付で運営権が東芝からDeNAに譲渡された川崎ブレイブサンダースが4日、川崎市内で新チームの事業戦略発表会見を行った。

 チーム名「川崎ブレイブサンダース」は変わらず、北卓也ヘッドコーチが今季も指揮を執る。ホームとどろきアリーナには、屋根からつり下げる「センターハングビジョン」が新設され、音楽DJブースの設置などで演出も強化される。元沢伸夫社長は、将来的には年間来場者30万人、5年以内をめどに1万5000人規模の専用アリーナ新設を目指すと方針を説明。「ファンの方にエキサイトしてもらえるように、バスケットボールのステータスを上げていきたい」と意気込みを語った。