男子プロバスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは1日、日本代表のセンターも務めるファジーカス・ニック(33)が左足関節遊離体摘出手術を受け、成功したことを発表した。全治までは6~8週間を見込んでいて、現在はリハビリを行っているという。

 ファジーカスは12年から川崎(当時は東芝)でプレーし、Bリーグでは2季連続でベストファイブに選出されている。今年4月に日本国籍を取得し、東京五輪の予選も兼ねるW杯アジア1次予選のオーストラリア戦(6月)と台湾戦(7月)にも日本代表として出場、安定した得点力で勝利に大きく貢献した。日本代表は同1次予選を通過し、9月13日からは同2次予選が始まる。