女子テニス界のレジェンドが、大坂を絶賛だ。4大大会の優勝回数合わせて19勝のダベンポート(米国)、クライシュテルス(ベルギー)、カプリアティ(米国)、セレシュ(米国)が会見。「大坂の精神力はすごい」(セレシュ)など、大坂の活躍を絶賛した。

特に4大大会9勝のセレシュは、大坂から強烈なインパクトを受けたようだ。3度の警告で騒然となった全米決勝について、「誰もがセリーナに期待する中で、あの年齢で集中を保ち、優勝できたのは驚き以外の何物でもない」と称賛を惜しまなかった。

4大大会3勝で、伊達公子さんのライバルだったダベンポートも、「ウォズニアッキ、ハレプの時もそうだけど、大坂の全米優勝を見て泣いちゃったわよ。本当に初優勝は感動する」と苦笑いだった。

4人に共通するのは「現役の時は、SNSがなかったから、テニス一色だった。今の選手は、本当にバランスを取るのがうまい」(カプリアティ)と、テニス以外に何でもこなす今の選手に舌を巻いていた。