レバンガ北海道は敵地で三遠ネオフェニックスに80-86で敗れた。第1クオーター(Q)から先行を許し、第4Q中盤には一時21点差をつけられた。残り2分を切ってから11連続得点を奪い4点差まで詰め寄る場面もあったが、振り切られた。エースのマーク・トラソリーニ(28)は「チームとしてエンジンがかかるのが遅すぎました」と反省を口にした。

チームは5連敗。ただ、今季は終盤の息切れが目立ち、第4Qの得点が最も少ないが、この日は追い上げる粘りを見せた。ジョゼ・ネト監督(47)は「4Qで見せたチームの姿が、自分が求めているものであり、(指揮)初日から目指しているもの」。発展途上のチームは今日4日も三遠と対戦する。この日の終盤の勢いで臨みたい。