初優勝を目指す森さくら(22=日本生命)が加藤美優(日本ペイント)を4-2(12-10、7-11、8-11、11-9、13-11、11-5)で下し、4強入りを決めた。

第3ゲームを終えて1-2と劣勢だったが、足を使いながら強打を繰り出して打開。代名詞の力強い叫び声が「上がりすぎず、低すぎない」トーンで、何度も会場に響き渡った。

最後はガッツポーズで喜びを表現。20日の準決勝(決勝も同日)進出を決め「久々に最終日に残れてうれしい。Tリーグを経験して競っても焦らず、自分のペースでいけるので、成長できている」と手応えをにじませた。