世界17位の日本が崖っぷちに立たされた。同30位の中国に対し、ダブルスで内山靖崇(26=北日本物産)、マクラクラン勉(26)組が、第2セット、マッチポイント2本を握りながら、張択(28)、公茂■(31)に7-5、5-7、4-6のフルセットで敗れ通算1勝2敗と、もう1敗もできないピンチに追い込まれた。

「試合を通して、あっちが上回るか、こっちが上回るかの少しの差だった。勝てなかったのは残念」(内山)。

日本ペアは、第1セット、第12ゲームに中国のサービスゲームを破り、7-5で先取。第2セットも5-4とリードして、相手のサービスゲームながら、2本のマッチポイントを握った。しかし、それを逃すと、流れは中国に。続く第11ゲームで、日本がサービスゲームを落とし、第2セットを奪われると、最終セットも少しの差で押し切られた。

中国は、シングルス3試合目の出場選手を変更。張択に変えて、17年ジュニア世界王者の呉易▲(19)を起用した。西岡良仁と対戦する。

 

※■は森の木をそれぞれ金

※▲は日の下に丙