フィギュアスケート4大陸選手権(米アナハイム)でシニア転向後の主要国際大会初優勝を果たした男子の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が10日(日本時間11日)、会場のホンダセンターでエキシビションに出演した。

黒の衣装に赤のネクタイで「タイム・アフター・タイム」を演じた。3回転サルコーとダブルアクセル(2回転半)を成功させ、ショートプログラム(SP)、フリーとは違った世界観がにじみ出た。

3月の世界選手権(さいたま市)に向けては、前日9日のフリー後に「もっとたくさん練習して、なおかつ『優勝』できるようにしたい」と力強く言い切った。約1カ月後の大舞台へ、さらなる成長を目指す。