世界1位の大坂なおみ(21=日清食品)が、同65位のムラデノビッチ(フランス)を6-3、6-4のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
ムラデノビッチとは、1月の全豪優勝後、初めて出場した2月23日閉幕のドバイ選手権の初戦で対戦。18年全米、19年全豪優勝を後押ししたサーシャ・バイン氏とコーチ契約を解消し、専属コーチなしで初めて挑んだ大会で、ストレート負けを喫していた。
- サーブする大坂(AP)
大 坂 | 2 | 6-3 6-4 | 0 | ムラデノビッチ |
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
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大 坂 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 6 | ||||
ムラデ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 4 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼第1ゲーム ムラデノビッチがラブゲームでキープ
▼第2ゲーム 大坂40-15からムラデノビッチがリターンを返せず大坂がキープ
▼第3ゲーム ムラデノビッチ15-40からムラデノビッチのリターンがネットにかかり大坂がブレーク
▼第4ゲーム 大坂30-15から大坂なおみのフォアをムラデノビッチは返せず。前に出た大坂だったがネットにかけ40-30。大坂のフォアのウィナーでキープ。大坂はガッツポーズしながら大声で「カモーン!」
▼第5ゲーム ムラデノビッチがキープ
▼第6ゲーム ジュースからムラデノビッチのリターンがネットにかかり大坂のアドバンテージ。最後はムラデノビッチのミスで大坂がキープ
▼第7ゲーム ムラデノビッチ15-15から大坂のバックハンドのクロスで15-30。ムラデノビッチのミスで15-40。ムラデノビッチのセンターのサービスエースで30-40。ムラデノビッチのショットが決まりジュース。2度、前にでたムラデノビッチのリターンがネットにかかり大坂が2つ目のブレークに成功
▼第8ゲーム 大坂のサーブ。15-15からムラデノビッチのリターンがわずかにアウト。大坂のフォアのショットがアウト。ラリーからムラデノビッチのショットが決まり30-40。ダブルフォールトでムラデノビッチがブレークバック。
▼第9ゲーム ムラデノビッチ30-15から大坂のフォアのリターンがアウト。ムラデノビッチのカウンターが決まりキープ。
▼第10ゲーム 大坂の深いフォアのクロスで15-0。フォアがアウトで15-15。ムラデノビッチがリターン出来ず大坂30-15。3本目のダブルフォールトで30-30。ムラデノビッチのバックのコントロールショットで大坂30-40。ムラデノビッチのリターンがアウトでジュース。ムラデノビッチのリターンがネットで大坂にアドバンテージ。ムラデノビッチのリターンがアウト。ゲームをキープした大坂が第2セットも奪い勝利した。
- リターンする大坂(AP)
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
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大 坂 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | 6 | |||
ムラデ | ○ | ○ | ○ | 3 |
◎はブレーク、○はキープ、Tはタイブレーク
▼第4ゲーム 大坂がアドバンテージを握るも、ムラデノビッチがキープ
▼第6ゲーム 大坂が2度目のアドバンテージからブレークに成功
▼第9ゲーム 3度目のジュースからムラデノビッチのショットが大きくサイドアウト。最後は大坂のバンクハンドウィナーで第1セットを先取