中地区首位の新潟アルビレックスBBは東地区4位のサンロッカーズ渋谷に72-84で敗れ、昨年12月15、16日の第14節栃木2連戦以来の連敗を喫した。

2戦続けて2ケタの点差をつけられた。新潟の3点シュート成功は前日8日は10本で、この日は5本。SR渋谷は13本と8本。どちらも追い上げの速度を上げるところで相手に3点シュートを決められた。1戦目は1度もリードできず、2戦目も第1クオーター(Q)こそ、26-25と先行したが、第2Q序盤に逆転されると、追いつくことができなかった。

得点源のCダバンテ・ガードナー(27)は33得点を挙げたが、前半は抑え込まれた。その状況で外角のシュートの精度が落ちるとスコアメークに苦労する。リーグ戦終盤での同一カード連敗。首位チームに対して相手が対策を練ってぶつかってくる現実を突きつけられた。